ブランドとは・・・

『商品は工場で作られるが。ブランドはお客様の頭の中に作られる』という言葉があります。確かに、商品にネーミングをつけて店頭に並べれば、それでブランドが出来上がるわけではありません。
商品が顧客に信頼と愛着をもって迎えられ、多くの顧客から高い評価を得て反復購買につながったとき、初めてブランドと呼ばれるようになるのです。
顧客からの評価のうち、その商品の便利さや使い勝手などを『機能品質(ファンクショナルベネフィット)』と呼び、安心感や満足感や自己表現の喜びなどを『心理品質(エモーショナルベネフィット)』と呼びます。
ブランディング』とは、顧客の頭の中に商品やサービスや企業についてのこれら品質を『ブランド認識』として強く印象付け、信頼と愛着をかちえる一連の行為のことなのです。