2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ブランド創りの黄金律

それでは、最後に、これまでご説明してきたポイントを整理してみましょう。そこにブランド創りの黄金律が浮かび上がってくるはずです。 ブランドは顧客の心の中に形成される 魅力的なブランド体験の提供がブランド創りの王道 商品の品質の高さがブランドの必…

PRの役割

コンタクトポイントでのコミュニケーションを考えて見ましょう。 もちろんTVを中心とした広告が効果的であることは疑いありません。しかし、広告だけでは決してブランドを創ることはできません。多様な種類の情報を信憑性とともに提供するPRの役割が、広告に…

顧客への約束と顧客からの期待

であるならば、コンタクトポイントで、そのブランドの特質を強調した体験を提供することがカギになります。 まずなによりも商品そのものが最大のコンタクトポイントです。その品質はもちろん、パッケージデザインも欠かせない要素です。それ以外には、売り場…

ブランド体験がブランドを創る

言い方を換えれば、顧客の頭の中にある「ブランド認識」を企業サイドからの遠隔操作でマネージするということですから、容易ではありません。 ブランドについての議論は、日本では2000年の声を聞いてから、アメリカではそれより早く90年代初頭からさまざまに…

ブランドとは・・・

『商品は工場で作られるが。ブランドはお客様の頭の中に作られる』という言葉があります。確かに、商品にネーミングをつけて店頭に並べれば、それでブランドが出来上がるわけではありません。 商品が顧客に信頼と愛着をもって迎えられ、多くの顧客から高い評…

現地化・国際化を求められる日本企業

日本企業は経団連系の海外事業活動関連協議会(CBCC)の呼びかけにより、早くから中国でのCSR実践に取り組んできた。 例えば、オムロンが中国での手話のルールが地方によりまちまちであることに注目し、全国統一のスタンダードを作るために尽力している…

CSR元年を迎えた中国

大会の最後には、『ベストPR事例コンクール』の選考結果発表が行われる。 18の部門それぞれの金賞と銀賞、そして全部門を通じての特別大賞が表彰される。 特別大賞は、傑出したPR活動部門が「北京オリンピック公式マスコット周知活動」。社会貢献部門に「…

テイクオフした中国のローカルエージェンシー

6月22日から北京で開かれた「中国国際PR(公共関係)大会」に参加する機会を得た。これは、中国国際公共関係協会(CIPRA)が2年に一度開催する中国最大のPRコンベンションであり、今回は第6回に当たる。 「突破と創造」をテーマとしたこの大会は、海外…